◆ 農業


◆認定農業者について

※認定農業者制度とは

 農業を頑張っていくあなたが、自分の夢を具体的な計画にし、将来の農業経営の姿をはっきりさ
せます。
 これを市町が認定し、
「農業のスペシャリスト」として関係機関が支援を行い、農業経営の発展
を目指すものです。

なぜ認定農業者制度が生まれたの?

 農業の担い手不足が深刻化するなか、農業を職業として選択し得る魅力とやり甲斐のあるものに
し、意欲と能力のあるプロの農業経営者を育成・確保していくことが農政の重要な課題となってい
ます。
 認定農業者制度は、こうした政策課題を解決するための中核的施策として位置づけられているも
ので、効率的で安定した魅力ある農業経営を目指す農業者が、自ら作成する農業経営改善計画(5
年後の経営目標)を市町村が基本構想に照らして認定し、その計画達成に向けて様々な支援措置を
講じていこうというものです。

認定農業者にはどんなメリットがあるの?

(1)低利資金の融資
(2)税制の特例
(3)経営相談・研修
(4)機械等導入
(5)農地集積
(6)農業生産基盤整備

などがあります。詳しくは「認定農業者に対する支援措置」をご覧ください。

どんな人が認定農業者になれるの?


認定農業者制度は、プロの農業経営者として頑張っていこうという農業者を幅広く育成していくものです。性別、専業・兼業などを問わず、認定の対象となります。

専業・兼業の別・・・
 現在、他産業に従事している兼業農家や非農家で新規就農を希望する方でも市町村基本構想で示された農業経営を目指す方なら認定対象です。

経営規模の大小・・
 現在、経営規模が小さくても高収益の農業経営を目指す場合には認定対象です。

営農類型・・・・・
 農地を持たない中小家畜経営や施設園芸なども認定対象です。

経営組織・・・・・
 農業生産法人でなくても農業を営む法人であれば認定対象です。